梅雨の時期など
雨が続くと頭痛がでたり、首肩のコリ感を強く感じたり
なかには関節の動きの悪さを自覚する人もいます。
骨折などの古傷がある人は
疼いたりなどもあります。
昨今では、気候よって発生する不調を
”気候病”と言っていますね。
東洋医学では
気候変動によって体調は変化については
古よりちゃんと言われています。
もちろん治し方もあります。
湿気による不調は”湿邪”といいます。
気候によるものは”外湿”
体内にこもった湿気は”内湿”といいます。
人体の外の変化は、中に受けます。
人体の中の変化は、外に表現されます。
人間の体のバランスなんてものは
わずかな変動を感受しています。
梅雨の時期
空気中の湿度が上がる事でいつものと比べて
汗をかきにくい。尿の出が減った。
呼吸で排出する水分が減った。
また腸液など水分の増加により
お腹の調子も乱れやすくなります。
腸の不調から、利尿に影響を及ぼす事もあります。
毎日のご自身の体調などをしっかり観察している人はわかるかと思いますが
現代人で変化を自覚できる人はいないでしょうね。
どの様に体にでるかと言えば
ずばり 腰痛、ぎっくり腰などになります。
体調や体感的には
体がだるい、重い。めんどくさいという感じ。
めまいも疲れやすさなどもいろいろでます。
日常生活に支障がでます。
思考や考え方も、後ろ向きになりやすくなります。
空の雲と同じで どんより しがちになるかもしれませんね。
生真面目な人は、自分を責める事もあります。
蒸し暑い時期ですので
お腹冷やしすぎたり、冷飲食過剰になり過ぎないように
お気をつけくださいませ。
本格的な暑さの到来前に
体調の管理は夏を乗り切る大事な時期とも言えます。