膝の痛みでお悩みの方は実に多い。
一言で”膝の痛み”と言っても
原因のはっきりしている 外傷による痛み、
原因のはっきりわからない痛み。
この原因によっても、治癒期間が変わります。
外傷はわかりやすいし、治しやすいです。
きっちり固定、安静とリハビリをしっかりやれば問題ありません。
ややこしいのが
原因のはっきりしない痛み。
膝の痛みという事で膝の検査をしますが
膝関節として、異常がまったくない場合も多いのです。
膝の構造として
膝関節を構成している骨だけではなく
靭帯、筋肉、関節包、脂肪体など軟部組織が痛み場合も実に多いのです。
また、膝をいうのは上半身の加重がかかる箇所
体重増加は構造的に負荷が増大して痛みに直結します。
また膝の屈伸方法のみならず
螺旋的な力学ベクトルもかかります。
あっ。読むの嫌になってきましたね。
ここまでにしますね。
さて!!
膝の痛みを訴え、どこ行っても治らないと嘆いている方
ご自身の歩く姿を見たことありますか?
もちろん、自分自身はわからないものです。
録画する、鏡をみるなど工夫してみてくださいね。
①歩く姿勢はどうでしょう?
②腰がひけてませんか?
③上半身左右アンバランスの動きしていません?
④左右のお尻が同じ様に動いていますか?
⑤足の運び方はどうでしょう?
⑥つま先が向く方向は左右同じですか?
いくつもチェックポイントはあります。
武道の達人などは
相手を観る時必ずみているかと思います。
ついでに言えば重心位置もみていると思います。
話がそれましたね。
人に見てもらえばいいのかもしれませんが
細かいレベルの動きは
相当な人数観察した経験値ない人じゃないと
異常の指摘はできません。
まぁ、それでも
膝の痛みや違和感の強い方は、ご自身の歩行のエラーを
慎重に観察してみてください。
歩行姿勢の悪さ
①歩く姿勢はどうでしょう?
②腰がひけてませんか?
③上半身左右アンバランスの動きしていません?
この程度はわかると思います。
改善すべきですよ。膝の痛みをなんとかしたいなら。
人任せでは絶対無理です。自分でも努力しろ!
これができたら
④左右のお尻が同じ様に動いていますか?
⑤足の運び方はどうでしょう?
⑥つま先が向く方向は左右同じですか?
股関節の動き、肩関節の動き、体軸のブレなどを補正が必要になります。
これ普通にできてる人と言えば・・・。
自他とも認める美容上級者。
バレエ・ダンスなど体軸の訓練済みの方。
一部の上級アスリートの方。
もちろん一般の方であっても
これを目指したほうが良いです。
膝にかかる力学ベクトルを正常化するワケでこざいます。
内・外のクリアランス(膝の間隙)
軟部組織への負荷を均等化していく事に役立ちます。
医療機関も製薬会社も儲からないから、まず普及しません。
でも人体に負担の少ない良い方法です。