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痛み止めを使い続ける怖さとは? 

痛みがでてきて、病院に行って

「骨に異常はありません」と言われ。痛み止めを処方されました。定番ですね。

 

結構、飲み続けている方多いと思われます。

 

 

こわい事に発展する可能性ありますよ。

 

レントゲンには異常がでない原因の代表的なものといえば

 

① 筋肉や軟部組織の問題。 筋肉の緊張や炎症、捻挫、肉離れなど、レントゲンには映りません。

 

② 神経の問題。 神経の圧迫や損傷による痛み。 レントゲンではわかりにくいものです。MRIやCTスキャンなど別の検査が必要です。

 

③ 内部器官の問題。 内臓の病気や炎症も痛みを引き起こします。内臓はレントゲンではわかりにくいですし、痛みの原因と直結しずらいです。当然ですが他の検査が必要です。

 

④ 慢性的な痛み。  レントゲンでわかりません。自律神経失調によるものはもちろん検査にもでません。

 

もちろんそれ以外にも特定の疾患などもありますよ。

 

 

「骨折れてなくて良かった~」と考える方も多いですが

骨折れていた方が、楽かもしれません。

原因がはっきりしています。 放置しても骨はくっつきます。

 

他の病気と違って、明るい。

大阪であれば、間違いなくネタ以外の何物でもない。

固定するから、周囲からもわかりやすい。

 

 

とりあえず、つらい痛みを痛み止めで抑える事は、

QOLの向上(生活の質の向上)になります。

 

 

しかしながら、痛み止めの服用を長期目線で考えると

あまり良い方法ではない場合も多いです。

もちろん、副作用の問題もありますが。

 

 

理由は上記の痛みの原因です。

 

放置しておいて、良くなる事が考えにくく、

時間経過とともに、悪化していく事も考えられます。

 

痛み止めでごまかせば、より悪化していくことになる。

 

神経の圧迫や損傷の場合、感覚異常から始まり、運動障害に発展していきます。

   

動かせなくなれば当然筋力も弱っていきます。 

 

 (例)手のしびれを放置して 握力がどんどん弱くなった。

    足首の動きがおかしい。など

    明らかな動作障害がでます。

 

内部器官の問題や慢性的な痛みの場合、内臓の病変が進行していく可能性があります。

  

  不調・失調と表現していたものが、明らかな故障つまり、内臓病変になります。

  また、不調、失調も続くので精神的にも異常を発症していく事もあります。

  

いずれにせよ、血液検査などの理学検査でわかりずらい事も多く。

「様子見ましょう」という事になります。

 

ご自身の日常生活での不調や違和感などしっかり観察して

異常を洗い出してみましょう。

 

 

え?眠くなってきた?

 

まとめます。

 

原因のはっきりしない痛みが続いた場合。

痛み止めでごまかすとあと知らないよ~。

 

でいいです。

 

 

人間のバランスを考える

東洋医学はこの辺りは強いです。

 

望診、舌診、脈診ができる診察力の高い技術者が必要になりますが

 

痛む所のツボ、痛むところの流れ(経といいます)に正しく打つだけでも、

続けていくと改善する可能性も高いです。

 

 

痛み止めを長期服用に疑問を感じる方の

参考になれば幸いです。

 

では、今日も明るく行きましょう。

 


2006年 開業。 

国家資格である柔道整復師・はり師きゅう師のライセンスを持って施術しています。
 

かわきし治療院(かわきし整骨鍼灸院)

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