知らずしらずに動きは悪くなる。
原因のはっきりした怪我などの外傷を異なり、
自然と動きが悪くなっている関節の動きなどは、自分ではなかなか気がつきません。
傍からみている方がわかりやすく。
客観的な視点でないとなかなかわかりません。
これは体のメカニズムの問題で。
ちょっとした異常、
例えば体の傾きなどは
感覚を補正してしまうメカニズムが備わっているからです。
言いかえれば”慣れてしまう”訳です。
良い方向の慣れであればいいのですが、残念ながら悪い方向にも”慣れ”は生じます。
よってほとんどの方が
どこかしらの関節の動きが悪くなっていたり、
またそれから発生する自分自身の動きの癖などが必ずあります。
本来、できるはずの動きができなくなったりします。
また、動きの悪さから、筋肉にたいして無理な負荷がかかったりして
怪我や痛みの原因ともなります。
骨盤の前後左右の位置のズレは、股関節、膝、足首の動きにも影響します。
また、体幹である腰・背部の動きにも影響を及ぼします。
バレエなど正確な動きを要求される場合は、確実にパフォーマンスの低下を招きます。
コンディションの維持やパフォーマンス向上には、ねじれやゆがみのない体幹
つまり整った身体が必要となります。