痛み止めの服用・湿布薬の多用で痛みを何とかする事が
現在の日本において一般的ですが薬に頼ってばかりで良いのでしょうか?
また
痛み止めの中長期服用はそもそもNGです。
<身体の痛みを改善するためには、このような方法があります。
整体:痛みの原因を取り除くことで、身体のバランスを整える手法です。
首や肩、腰痛、膝の痛みなどの症状に効果があります。
鍼灸:身体のツボに針を刺すことで、神経や筋肉の働きを改善し、痛みを緩和する方法です。
マッサージ:身体の筋肉をほぐすことで、痛みを緩和する方法です。
※痛みの原因や程度によって異なるため、必ずしも全ての場合に効果があるとは言い切れません。
ストレッチ:身体を伸ばすことで、筋肉や関節の柔軟性を改善し、痛みを緩和する方法です。
ヨガやピラティスなどは有効です。
運動療法:身体を動かすことで、筋肉の強化や関節の柔軟性を改善し、痛みを緩和する方法です。
リハビリ運動やストレングス・トレーニングなどが有効です。
当院ではすべての方法が可能です。
痛みの症状や原因に合わせて、適切な方法を選択することが大切です。
また、自己判断や自己治療は避け、専門家に相談することをおすすめします。
現在、皆さんが医療機関で西洋医学が主流です。
当然西洋医学としての診察をしています。
漢方薬を処方するところも多いようですが
あくまで西洋医学として病名から効果のある漢方薬がだされています。
(ごく少数、漢方診察をして漢方を処方する先生もいます。)
東洋医学と西洋医学の大きな違いは?
①東洋思想にもとづいた考え方をする。
②対処療法のみならず本治療法(根本治療)もある。
③治療法は、湯液(漢方薬)鍼灸、按摩、運動、食養生などいろいろある。
①を説明すると、陰陽の考え、五行を使う。
・・・・・?という感じになりますよね。説明すると長いので興味ある方は
ご自身でちょっと調べてください。
②現在、医療機関で行わているものが、対処療法がメインです。
本治療法は、消化器科や呼吸器科など科目や専門が細分化されている医療においては
科目をまたいだ連携が必要になります。現在の医療機関ではちょっとできないやり方かもしれません。
③は、専門家が行う処置以外にもご自身でできる運動や養生などがあります。
ただ、自分でやっていかないといけません。こちら側は指導をすることができますが
あくまで本人。本人もなんとかする意思のない人には難しいようです。残念ながら。
さて、東洋医学ならではの診察法は下記のようなものがあります。
患者さんを数分で診察する必要がある、現在の医療機関ではちょっとやっていない方法。
どの技術も習っただけではまず無理。年月かけて沢山の数を診ていくしかマスターする方法はないかと。
師業ならではの技術だと思いますが、効率がすべてを優先する今の社会では
だんだんと無くなっていく可能性は高いでしょうね。
視診:体の動き動作などを観察することはもちろん。
皮膚の色、光沢、表情などを診察します。
聴診:呼吸音、声音などを聴診して、体の状態を判断します。
問診:患者の病歴や主訴、症状の経過、生活習慣、食生活などを尋ねます。
舌診:舌を見て、色、形、舌苔の状態から、体内の状態を判断します。
脈診:脈の状態を診ます。単純に血圧と脈拍をひろうのではなく
強さ、弱さ。速さ、遅さ、深さ、浅さ、太さ、細さなどから、病の状態や場所を探ります。
これらの診察法を総合的に用いて、患者の体質や個性に合わせた治療法を考えます。
クライアントが気づいていない異常も発見できます。貴方が考えている以上に体は情報を発信しています。
検査機器では発見できない様な不調や異常が見つかります。
スポーツ・ダンスやバレエ・もちろん武道においても
体を動かす事おいて体軸とは、身体の中心軸を意味します。正しい体軸の使い方は、全てのアスリートにとって非常に重要です。
体軸を意識して動くことで、美しい姿勢や疲れにくい体、効率的で優雅な動作を実現することができます。
体軸は、骨盤と背骨の位置関係や筋肉のバランスなど、複数の要素が関係しています。正しい体軸を保つためには、体幹部の筋力を鍛えることが必要です。また、呼吸や重心移動、脚や腕の使い方なども、体軸の調整に大きな影響を与えます。
まだまだ、スポーツ分野においては広く認識されていないようですが
ダンス・バレエなどの踊り、古来からある武術・武道においては体軸の意識とトレーニングが重要なテーマです。
レッスン・稽古では、身体の中心軸を意識しながら、正しい姿勢やバランスを保つためのエクササイズが行われます。
反復して体軸を意識しながら正確な動きのトレーニングを行うことが求められます。
また体軸を意識することで、身体のバランス感覚や姿勢が改善され、健康的な身体を維持することができます。
関節の動きは個人によって大きく異なります。
また、体の使い方を上達するには個人差はありますが難易度は高く
何度も反復してお稽古していく事が大切です。
奥行きが深く飽きないですね。
専門家のアドバイスを受けることが上達への近道となります。
逆に言えば素直にアドバイスを聞けない人は自己満足で
上達の道は遠くなります。